とっても簡単!懐かしのプラバンでストラップを作ろう♪
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更新日:2016年10月11日
プラスチックの板をトースターで焼いて作る『プラバン』。子どもの頃に作ったことのある方も多いのではないでしょうか。
ポイントを気をつければ誰でも簡単に作れるプラバンのアクセサリーを作りましょう
ポイントを気をつければ誰でも簡単に作れるプラバンのアクセサリーを作りましょう
用意するもの
■プラスチック板
■やすり
■はさみ
■クッキングシート
■お好みの絵
■ポスカ(黒)
■クーピー
■透明マニキュア
■穴あけパンチ
■ストラップ
プラスチック板は100円ショップや文房具屋で購入することができますが、実はコンビニ弁当の透明の蓋やお惣菜パックでもプラバンを作ることができます。「PS」と矢印三角の中の数字が「6」とかいてあるものを使いましょう。
■やすり
■はさみ
■クッキングシート
■お好みの絵
■ポスカ(黒)
■クーピー
■透明マニキュア
■穴あけパンチ
■ストラップ
プラスチック板は100円ショップや文房具屋で購入することができますが、実はコンビニ弁当の透明の蓋やお惣菜パックでもプラバンを作ることができます。「PS」と矢印三角の中の数字が「6」とかいてあるものを使いましょう。
作り方
1.プラスチック板をやすりに掛ける
ツルツルのプラスチック板のままだとクーピーはほとんど使えませんが、やすりに掛けることで、表面のキズの間にクーピーが入って色付きやすくなります。このとき縦・横の両方向から均一に満遍なく磨るようにしましょう。
時折光に透かしながらやると、磨れている所・磨れていない所がわかりやすいです。 あまり細かい目だとクーピーの色つきが悪いので400~600番くらいの物でやすりに掛けるのがおすすめです。
2.模写する
好きな絵を用意したら、やすりを掛けた面を下にしてマスキングテープなどで固定し、ポスカで縁取りしていきます。 プラスチック板は4分の1に縮むため、できあがりのサイズを考えて模写しましょう。
3.色づけ・裁断する
やすりを掛けた面にクーピーで色をつけていきます。クーピー等は焼くと色が濃くなるため、調整しながら色づけしてください。色付けし終わったら、絵の形にはさみで切っていきます。
ポスカは爪などで引っかくと塗料が取れてしまうので注意しながら切りましょう。 クーピー以外にも色鉛筆やアクリル絵の具で色付けしても大丈夫です。アクリル絵の具で色付けする場合は焼いた後に色付けしましょう。
4.穴をあける
ストラップにする場合は金具を通す穴をここで開けておきます。 他にネックレスやブレスレット等にする場合も、ここで穴を開けておきます。焼いた後はプラスチック板は分厚くなるため、穴を開けるのが難しくなります。
5.焼く
焼く前に160~200℃くらいで予熱をしておきます。
常温のままいきなりオーブンにかけるとプラスチック板が縮むのに時間がかかり、うまくいかない場合があるのでしっかり予熱をしておきましょう。予熱ができたらオーブンシートの上に載せてからオーブン内に入れ、時間を3分くらいにセットして焼きます。(1分もしないうちにできるので時間は適当で大丈夫です。)
焼き始めるとだんだんとプラスチック板が反り返りますが、しばらくそのまま待っていると、また平らに戻ります。そのタイミングでオーブンシートごとオーブンから取り出し、オーブンシートをさらにプラスチック板の上に被せたら、冷めないうちに平たい板や分厚い本で挟み綺麗に伸ばします。
※トースターでも焼くことができます。その場合も3~4分予熱をしてから焼いてください。
※焼いている最中は絶対に目を離さないようにしてください。焼きすぎると燃えてしまうこともあります。
6.仕上げ
焼いてできたプラバンの表と裏に色落ちを防止するためマニキュアを塗り、乾かします。アクセサリーの金具を取り付ければあなただけのオリジナルストラップの出来上がりです。
プラスチック板はなんで曲がる?
プラスチック板はポリスチレンという物質でできており、このポリスチレンは熱を加えると軟らかくなる「熱可塑性」という性質と、力を加えて形を変形させたものが、元の形に戻ろうとする「弾性」という性質があります。
プラスチック板は、元々分厚いポリスチレンの板を熱して軟らかくなったところに、力を加えて引き伸ばして薄い板に加工したものなので、オーブンによって熱を加えることで、元の姿に戻ろうと縮んで固くなるのです。
プラスチック板は、元々分厚いポリスチレンの板を熱して軟らかくなったところに、力を加えて引き伸ばして薄い板に加工したものなので、オーブンによって熱を加えることで、元の姿に戻ろうと縮んで固くなるのです。