このページをブックマークに登録する知っておトク！ガス情報 ～グリルパン編～
- 料理
更新日：2016年10月21日
グリルパンとは
一般的なダッチオーブンに比べ、ダッチオーブンと同じような料理が短時間で簡単に作れます。小さくて軽いので、収納にも困りません。
またグリルだけでなく、コンロの上でもフライパンとして使え、万能です。
グリルパンはグリルパン内に食材を入れてそのままグリル内で調理をするので、余分な油やタレなどがグリルの下に落ちないため、お掃除の手間が低減します。
グリルで使うグリルパンと、オーブンの違いは？
オーブンと違い、グリルは庫内が一気に高温になるため、ピザを焼くときには石釜で焼いたようなパリッとした食感に仕上がります。
また予熱を使えばお肉や野菜などはふっくらジューシーにおいしく焼くこともできます。
グリルパンはそのまま食卓にも並べることができるのでアツアツの料理もすぐに食べられ、今注目を集めている調理器具です。
基本の使い方
両面焼きのグリルの場合、火の通りやすい食材はグリルを予熱してから焼き始めます。片面焼きのグリルの場合は初めにコンロで食材の下面を焼きます。
その間にグリルを予熱で温めてから食材を焼くことで、おいしく短時間で調理することができます。
※グリルは高温のため、数分の違いで焦がしてしまうことがあります。また機種によって火力や庫内の広さが異なるため、食材を見ながらタイマー機能を使って短めに焼き、食材の焼き加減を確認しながら調理することをおすすめします。
※初めて使う場合には「油ならし」をすることをおすすめします。
油ならしの方法
- コンロの上で中火で１～２分加熱し、火を止めます。
- 油大さじ１杯を入れ、全体になじませ、冷まします。
- 余分な油を拭き取ります。
料理するときはここに注意
- ●グリル内は調理後は高温になるため厚手のミトンを使いましょう。濡れ布巾は使わないこと。
- ●食材は本体の高さより、少なめに入れましょう。
※ピザやケーキなどふくらむ食材は特に少なめにしましょう。 - ●グリルパンはご家庭のグリルにあったものを使用しましょう。
グリルパンを使って作ってみよう♪
魚を焼くだけではもったいなほど優れた調理のグリルパン。
使い方次第で料理も幅も広がります。いろんな料理にチャレンジしてみては？
グリルパンで柿とかぼちゃの秋サラダ
柿と野菜をグリルパンで蒸し焼きに。フルーティーな温サラダ。
グリルパンでかぼちゃと野菜のピザ
丸い形を活かして、手作りピザに。
グリルパンでパスタパエリア
パスタで作るお手軽パエリア。これ一つでメインディッシュに。
グリルパンで親子丼
とろ～り卵の風味が食欲をそそる親子丼。半熟が苦手な方は余熱の時間を調節してみてください。
グリルパンでお好み焼き
グリルパンの丸い形を利用したお好み焼き。途中で返さないので形もきれい！