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知っておきたい!温泉選びのポイント

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更新日:2016年12月29日

温泉を選ぶとき、何を重視して選びますか?料金、温泉の種類、場所・・・いろいろありますね。 そこで温泉選びのポイントをご紹介!いつもと違った視点から目的の温泉を探してみてください!

いい温泉は山にある!

温泉と聞いたらどういった場所を想像されますか?大抵の方は山奥や渓谷の付近を想像されるでしょう。実際に、多くの温泉地はそういった場所から湧き出していました。

例えば市街地に「温泉」と看板にかかれている大きな建物があり、その中に湯船がある。それが本物の温泉であるかを確かめることは難しいですが、もし本物の温泉であれば近くに旅館などが建てられているはずですね。例外はありますが、都心部や市街地に温泉があることは珍しいのです。

新しい温泉施設のお湯が本物の温泉かどうかは、その立地場所や昔その場所が温泉と関わりがあったかなどを調べればわかります。いい温泉というのは、便利性には欠けますが、山の中や渓谷の河畔などに多くあります。

その温泉地に「外湯」はありますか?

「外湯」とは温泉街の中にある共同浴場のことで、観光客だけでなく地元の方も頻繁に入浴に訪れます。

いい温泉地には「外湯」がつきもの。特にいい温泉が湧き出している場所には複数の外湯があったりします。

外湯には無料のものが多く、気軽に入ることができるのも嬉しいですね。 外出した際に、通り道に温泉街があり、外湯があるのであれば立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

温泉は心から癒される場所へ

ストレス社会といわれている現代、心の疲れを抱える人が多くなっています。人工的な空間や、常に気を張った状態でいなければならない仕事、難しい人間関係。様々な重圧がどんどん人の心を疲れさせます。

そんな息苦しい環境から少しでも離れ、ゆっくりと癒されたい。そういった考えから温泉に行こうと思う方も多いことでしょう。

癒しを求めるのであれば、近代的な旅館も魅力的ですが、昔ながらの情緒が残っている閑静な旅館がオススメ。少し古くても、昔から受け継がれてきた温泉は、静かで懐かしささえ感じることができます。
たまには時間を忘れてゆったりと過ごしましょう。

温泉街があるからいい温泉とは限らない!

温泉街があると、それだけで心が弾みますね。浴衣を着て、お土産屋をぶらぶらと散歩する…特にテーマパークなどがなくても、それだけで十分に満足する方も多いでしょう。

しかし、温泉街がないからといってそこの温泉が不人気というわけではありません。人気があるからこそ温泉街ができるのですが、あまり知られていない秘境の地の温泉も風情があります。

少し考えて見ましょう。温泉街がないからといって、特別不便になることがありますか?確かにお土産が買えない、時間を潰すことができないなどの不満があるかもしれませんが、便利な都会に疲れて温泉に来ているのであれば、その不便さが新鮮に感じるかもしれません。

自然と触れ合う機会が少なくなり、時間に追われる現代では、そういった非日常的な空間が癒される空間になるのではないでしょうか。