ハロウィンをもっと楽しもう!ハロウィンの由来と豆知識
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更新日:2016年09月28日
10月31日はハロウィンですね。あなたはいつもどのようにお過ごしですか?
今回はハロウィンの由来や豆知識などをお伝えします!!
これであなたもハロウィンマニアに!マニアックだけど読んでみて、きっと楽しい……はず。
知ってる?ハロウィンの由来
ハロウィン(HeIIoween/10月31日)は、キリスト教の諸聖人の祝日「万聖節」(All Hallo /11月1日)の前夜祭(All Hallo Eve)で、収穫への感謝とともに悪魔払いをするお祭りのこと。
この万聖節の前日を“All Hallow's Eve”と呼ぶため、音の響きからか、いつのまにかHalloweenと呼ばれるようになったと言われています。
ハロウィンの由来は、古代ケルトで行われていたお祭りにあります。
古代ケルトでは11月1日に暦がかわるため、年がかわる10月31日の夜に、祖先の霊ばかりでなく、悪霊や魔女がやって来て災いをもたらすと信じられていました。
そのため、身を守るために仮面をかぶり、火をたいて霊を呼び戻したり、悪霊を追い払うようになりました。
やがてこれが移民とともにアメリカに伝わりましたが、この祭を子どもが怖がったため、子どもも楽しめる行事に変化していきました。
現在では、子供たちはそれぞれお化けの格好をして「Trick or Treat?」(お菓子をくれないとイタズラしちゃうぞ)のフレーズを言いながら近所の家々を歩いてまわるように。
近所の家では子供が訪問するだろう数のお菓子を用意してどんなお化けが今年はやってくるのかと楽しみにしながら待っています。
ハロウィンはなぜかぼちゃ?
ハロウィンに欠かせないアイテムのひとつ、おばけカボチャのランタン。
これは、天国と地獄をさまよう霊が、真っ暗な道を歩くためにカブをくり抜いて火を灯したものを持っていたことが由来になっているそうです。
このランタンを目印に精霊たちはやってきて、悪霊たちは逃げて行くとされているので、家庭では窓辺や玄関に置かれていることが多いそうです。
ヨーロッパではカブやじゃがいもをくり抜いてランタンを作っていましたが、アメリカに移民したアイルランド人がカボチャを使って作るようにり、普及したそうです。
お菓子をもらいにくるのはなぜ?
ハロウィンでは仮装をした子供たちが近所にお菓子をもらいに行く行事がありますね、でもなぜお菓子なのでしょうか。
それは外を徘徊している霊たちが家の中に入ってしまわないように、お菓子を渡すことで元の世界へ戻ってもらうためともいわれており、これが子供たちの仮装行列に由来したようです。
ハロウィンで見かけるおばけたちをご紹介
おまけ♪紙で作れるハロウィン飾り
ハロウィンの簡単にできる飾りつけを紹介します。
紙飾りの作り方
- 作りたい大きさに画用紙を細長く切ります。
- 正方形になるように折り目をつけていき、山折り谷折りの順で折りたたみます。
- 一番上の紙に線を描き、カッターナイフやハサミで一度に切り取ります。
- すべての紙がつながるように、紙の端は切り取らないように注意します。
- 切り取れたら広げて、出来上がりです。
こんなに簡単にかわいい飾りつけができました。がっぴーバージョンもあるので、ぜひ試してみてね!
皆さんもぜひ、ハロウィンを楽しんでくださいね。