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生活情報 癒しのインテリア「苔玉」の作り方と育て方

癒しのインテリア「苔玉」の作り方と育て方

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更新日:2020年05月18日

花屋さんや雑貨屋さんで目にすることも多い「苔玉」。丸い苔に植物がニョキッと生えた苔玉は可愛らしく癒しのインテリアです。今回はそんな苔玉の作り方を紹介します。材料はホームセンター、100円ショップ、園芸店などで手に入ります。また苔玉の手作りキット等も販売されているので、気軽にチャレンジできますよ。

苔玉の作り方

苔玉の材料と道具

苔玉の材料

  • ・苔玉の土 (ケト土:赤玉土=7:3) 
  • ・植え込む植物 (観葉植物やお花など、好きな植物を使いましょう。)
  • ・苔(ハイゴケがおすすめです。)
  • ・苔玉を飾る皿・器 

必要な道具

  • ・テグス糸または木綿糸
  • ・はさみ 
  • ・ビニール手袋 
  • ・おはし 
  • ・新聞紙 
  • ・つまようじ

苔玉の作り方

苔玉の作り方
①ケト土、赤玉土を水を少しずつ加えながら混ぜていきます。赤玉土が全てつぶれ、表面にぴかぴかとテカリがでるまでよく練ります。
(今回は苔玉用に配合された土を使いました。)
苔玉の作り方
②植える植物についている土をざっくりと落とします。根を痛めないようおはしなどを使いましょう。伸びすぎたり、痛んでいる根ははさみでカットしましょう。
苔玉の作り方
③土だんごの真ん中に植物を植え込み、土で包みます。根と土の間に隙間ができないようにしっかりと土を貼りましょう。
苔玉の作り方
④苔(こけ)を貼りやすいように水で湿らせておきます。
苔玉の作り方
⑤苔を土だんごに貼り付け、しっかりと密着させます。
苔玉の作り方
⑥だんごの土が見えないくらい覆ったら、糸で縦・横・斜めにグルグルと巻いていきます。コケや用土が落ちないようにしっかり巻き上げましょう。糸の最後はつまようじで玉の中に押し込みます。
苔玉の作り方
⑦完成したら、最初に水に約10分浸けてたっぷり水を染みこませます。しっかり水を切ってから器に飾ります。最初の3日間くらいは風の当たらない、温度変化の少ない所に置きましょう。日光にもあてるようにしてください。

苔玉の育て方

置き場所はどこがいい?

苔玉

風通しの良い明るい屋外または室内に置きましょう。

室内に置く場合は時々窓を開けて風に当てるか、2~3日ごとに屋外に出して外の空気に触れさせましょう。

高温で風通しが悪く、湿気たっぷりな場所に置くと苔玉は蒸れて、根腐れし、枯れてしまう原因となります。

水やりの方法は?

苔玉

乾いたらあげる、が鉄則です。苔が乾いていたり、手で持って軽いなあと思ったら水をあげましょう。
(目安は2~3日に1回、夏は1~2日に1回)

水をあげるときには、水の中にドボンと苔を入れます。乾いていたら最初は浮かびますが、水を吸収するとプクプクと気泡を出しながら沈みます。その気泡がなくなるのを目安に引き上げてください。

かるく水を切ってからお皿に置きましょう。

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※この記事は2016年10月11日の公開後、追記・修正をして2020年5月18日に改めて公開しました。