キレイな肌は洗顔から!毎日の洗顔の基本
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更新日:2020年05月29日
高価な化粧水だから大丈夫?
紫外線やニキビなど、肌トラブルに悩まれている方は少なくないのではないでしょうか。特に女性にとってニキビは大敵。すべすべな肌になりたい……そんな思いは誰もが持っています。
「高価な化粧水を付けたらキレイになる!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、お肌はそんなに単純ではありません。汚れたままの肌にいくら高価な化粧水を付けても効果は薄く、しっかり汚れが落ちている肌だからこそ化粧水も染み込みやすくなるのです。
それでは「汚れを落とすために、たくさん洗顔しなきゃ!」と思った方はストップ!
洗顔は回数ではなく、その方法です。
まずは自分の洗顔方法を見直してみてください。朝など時間がないから、といって適当になっていませんか?洗顔の手を抜くと肌の調子が一気に悪くなってしまします。
毎日つづけたい洗顔の基本
忙しい朝も。疲れた夜も。洗顔は手を抜かず、きちんと行いましょう。少し丁寧に行うだけで、肌はずいぶんと変わるものです。
1.ヘアーバンドやクリップなどで髪をまとめ、ぬるま湯でやさしく素洗いをする。
2.洗顔料をしっかり泡立てる。
このとき、すぐ顔で泡立てるのではなく、手で泡立てましょう。
3.泡を顔に付けてやさしく洗う。
肌をこすらないように、泡を転がすようなイメージで洗いましょう。
4.すすぎをする。
このときも手でこすらないように、水を顔にあてるように20回はすすぎましょう。
5.タオルで水気を拭き取る。
顔にタオルをあてるだけで十分に水気をとることができます。
6.化粧水をたっぷりつける。
洗顔は力を入れて肌を刺激するようにしてしまうと、皮膚が硬くなってしまいます。そうすると、くすみなどの原因にもなってしまうので、やさしくを心がけましょう。
毛穴もキレイにするには?
ホットタオルでお手入れしやすく
きめ細かな肌は女性の憧れ。それを最も邪魔するのが開いた毛穴です。
クレイジングでしっかりメイクを落としたら、ホットタオルなどで顔全体を覆いましょう。毛穴が開いて、その後のお手入れがしやすくなります。
洗面器などにお湯を入れ、湯気を顔にあてるだけでも、スチームの効果で毛穴が開き、化粧水などをより浸透させます。
毛穴の汚れにはスクラブ洗顔or酵素洗顔
毛穴の汚れは、週に1度スクラブ洗顔や酵素洗顔をしてキレイにしましょう。
スクラブ洗顔をすると、肌がツルツルになり、くすみが消えて顔色がよくなります。ただし毎日はNG。肌に刺激を与えすぎることになり、傷つけてしまうことになります。
鼻などの黒ずみが気になる方は、鼻の周りを入念に。あくまでも、強くこすりすぎないように注意してください。
30代からの洗顔方法
シワなどが気になりだす30代。
10代、20代では全く気にしなかったことが気になりだす頃です。
20代の後半から皮脂の分泌が少なくなり、30代に入ると角質層の表面の代謝スピードが遅くなります。そうすると皮膚が硬くなり、老化が始まってきます。さらに乾燥しやすくなり、古い角質層が残り、毛穴が汚れてつまったりと、肌トラブルが増えてきます。
そこで、肌の表面を整えるためにスクラブ洗顔を行いましょう。毛穴のつまりもなくなり、肌の新陳代謝が上がり、化粧水などの浸透もよくなります。
やはり、年齢と共に肌の新陳代謝能力も低下してしまいます。
キレイな若々しい肌を保つ秘訣は、肌の活性化の手助け。お手入れが面倒な方は、まず洗顔から見直してみましょう。気づかないうちに、若い肌になっているかもしれません。
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※この記事は2016年10月1日の公開後、追記・修正をして2020年5月29日に改めて公開しました。