失敗しない部屋探しの基本vol.4:引越し業者の手配と荷造りのコツ
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更新日:2020年02月10日
引っ越し業者の選び方は?
引っ越しを引っ越し業者に依頼する場合、料金は業者ごとに様々。複数の業者から見積もりをとる等して、見比べながら選ぶのがおすすめです。また、引っ越しシーズンとなる3月・4月は予約が混みあうため、早めの予約が吉。
レンタカーでの引っ越しを考えている場合には、荷物の量を検討して、余裕を持った車を選ぶようにしましょう。
引っ越し手配のポイント
- 引っ越しは「早め」「平日」「時間はおまかせ」が安くなるコツ。
- 見積もりはエアコンの移設費や処分費もチェック。
- 不動産業者からの紹介でスムーズになることも。
引っ越しを依頼する前に
引っ越しを依頼する前に、新しいお部屋に持っていくもの、捨てるものを分別し、持っていく荷物の量を整理しましょう。
持っていけないけれど捨てたくないものは、実家やトランクルームに預けることができるかどうか検討してみては。
引っ越しの荷造りに必要・便利な道具
荷造りをする前に、必要なものを揃えましょう。荷造りがスムーズに行えるかどうかは、事前の準備がカギになります。
必要なもの・あると便利なもの
まず、梱包時に必要な段ボールですが、「当たり前!」と思っていても、足りなくなったり大きさが合わなかったりとトラブルが起こりやすいもの。
引越業者に依頼する場合は無料でもらえることもあるので、事前に確認しておきましょう。
下記では必要なものや便利なものの一例を紹介します。足りないものがあったら事前に買っておきましょう!
引っ越しギリギリに足りないと気づいてからでは、手間と時間がかかります。
- □ダンボール…大小それぞれ準備しておくと便利。
- □新聞紙
- □ガムテープ
- □ビニールテープ
- □油性ペン
- □はさみ・カッター
- □ビニール袋
- □輪ゴム
- □工具(ドライバーなど)
- □掃除道具
- □ぞうきん
- □軍手
- □荷造り用のひも
何からするべき?荷造りの流れ
そもそまず何から手をつけたらいいのかわからない……そんな方も多くいるのではないでしょうか。
いきなりダンボールに荷物を詰めてしまっては、失敗してやり直すことも。二度手間を防ぐためには、まずどのように進めるか、流れをつかむ必要があります。
1. 大まかに仕分けをしよう
まずは荷物の仕分けをすることが大事!下記のリストを参考に、荷物の分類をしましょう。
- ・不要なもの
- ・季節外のもの、当分使わないもの
- ・普段の生活で使うもの
- ・引越し当日に使うもの
- ・引越し後すぐ使うもの
2. 不要なものは処分しよう
仕分けをした際に必ず出てくるものが不要なもの。
燃えるごみなどは問題ありませんが、粗大ごみなどといった、すぐに処分できないものは書き出して、処分の手続きなどを早めに行いましょう。
3. 荷造りの順番を決めよう
手当たり次第に荷物を作ってはいけません。季節外の服と、明日着る服をまとめてダンボールに詰めてしまっては、無駄にダンボールを開けて探さなければならなくなります。
ダンボールに詰める順番は、優先順位の低いものから詰めていきましょう。
- 季節外のもの、当分使わないもの
- 普段使うもの
- 引越し当日、引越し後すぐ使うもの
ここに注意!荷造りのポイント
引越しを効率的に行うための荷造り。ポイントをしっかりチェックすることで、新居に届いたときの荷解きが随分と楽になります。
軽いものは大きな箱、重いものは小さな箱に
本などは必ず小さな箱に、衣類は大きな箱に詰めましょう。本などの重量があるものを大きな箱に詰めてしまうと、重くて運べなくなってしまいます。
ダンボールに名前を書こう
単に「服」「本」と書くのでなく、「夏服」「漫画」「文庫」など、箱を開けなくても何が入っているかわかるように、詳しく明記しておきましょう。
引越し当日に使うものは分けておく
掃除機・掃除道具などは最後まで残しておきましょう。箱に入れずにそのまま持っていくのもいいですね。
貴重品の運搬は自分で行う
お金・印鑑・通帳などの貴重品は、必ず自分で運びましょう。どこにいれたか分からなくなったり、失くしてしまう可能性があります。
ジャンル別!荷造り方法
それぞれ荷物の種類別に荷造りの方法をご紹介します。
食器類
まず箱に新聞紙やタオルを敷き詰めます。
食器はひとつずつ新聞紙やタオルにくるみ、箱に入れていきます。隙間ができれば新聞紙を丸めるなどして埋めましょう。
箱に「ワレモノ」と表記することを忘れずに!
衣類
コートやスーツなどは引越業者に言っておけば、ハンガーBOXを準備してくれるところも。事前に確認しておきましょう。
本・雑誌
大きな箱に詰めてしまうと重くて運びにくくなるので、小さな箱に。読むかわからない本などは、思い切って売るのもひとつの方法です。
電気製品
テレビやオーディオなど電気製品は、電源や配線を外して引越業者に任せることをおすすめします。箱に入る大きさの電気製品(ポットなど)は、他のものと一緒に箱に入れて運びましょう。
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※この記事は2016年10月1日の公開後、追記・修正をして2020年2月10日に改めて公開しました。