家計と地球に優しいお買い物のコツ4つ
- 暮らし
更新日:2020年05月28日
1. 買い物に行くときは自転車か徒歩で!
食料や日用品は生活する上で必要不可欠。
買い物には必ず行かなければなりませんが、スーパーや商店にはどのようにして行っていますか?
荷物が重いから、疲れるからという理由で毎回マイカーを使っていませんか?
例えばマイカーを使っているという方は自転車や徒歩で、遠い場合は公共交通機関を利用してみましょう。
マイカーをやめることで、無駄な買い物を減らしたり、ガソリン代の節約に繋がります。
車を使うと、たくさん買っても重いものを持つ距離は、スーパーから車まで、車から家までと短い距離です。しかし、自転車や徒歩、交通機関を使うと、移動中に荷物をずっと持っていたり、自転車のカゴに入りきらなかったりと、考えて買わなければ大変な思いをしてしまいます。
運ぶことを考えると、無駄な買い物や衝動買いも少なくなるでしょう。
自転車をこいだり、歩くことで健康にも最適です。雨が降っていたり、風の強い日などは難しいかもしれませんが、できるだけ実践してみてはいかがでしょうか。
2. エコバッグ・マイバッグを活用する
買うものを選んでレジへ行くと、お会計のときにレジ袋をもらいます。
レジ袋はゴミをまとめる袋になったりと便利なときもありますが、スーパーによっては、レジ袋を断ることでポイントがついたり、少し値引きしてくれることもあります。
レジ袋を断ることで環境にも優しく、少しでもお得になるのであれば、実践してみませんか?
エコバッグもかわいいものや、使い勝手のよいものが多く販売されています。レジ袋では、持ち歩くのが恥ずかしく、なかなか自転車や徒歩は難しいと考える方も多いと思いますが、エコバッグを使えば大丈夫ですね。
またシャンプーやボディソープ、柔軟剤なども詰め替え用のものにしましょう。ドラッグストアやスーパーでも、詰め替え用の方が安売りされていることもあります。かさばりやすい容器のゴミが減ることも嬉しいですね。
2020年7月よりレジ袋有料化開始
2020年7月1日より、全国一律でプラスチック製の買い物袋(レジ袋)が有料化されます。
有料化対象の袋とは、購入した商品を持ち運ぶための「持ち手のついたプラスチック製買物袋」。紙袋や布の袋、持ち手のないビニール袋、ビニール袋でも繰り返し使えるなど環境に配慮されたものは対象外です。
3. 買い物に行く前に冷蔵庫をチェックする
買い物に行く前に冷蔵庫のチェックを行っていますか?
なかったような気がする…と思い、買って帰ってみるとたくさんあった!という経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。
つい安かったり、たくさん使うからと思って買ってしまうと冷蔵庫の中はすぐにいっぱいになります。また冷蔵庫の奥で野菜などが傷みだしたりすることも。安く買ったつもりが、使わず無駄な出費になってしまうと、とてももったいないですね。
何が足りないか、何が必要かを書き出し、リストなどにして買い物に行くことで、無駄な買い物がなくなり家計も助かります。さらにゴミも少なくなるので地球にも優しいですね。
4. マイボトルを持ち歩こう
ゴミが多いご家庭に共通しているのが「容器や包装のゴミが多い」ということ。そのゴミの約1/3がペットボトルなどのプラスチック容器です。
特にペットボトルは中が空洞で、潰してコンパクトにしようとしても、なかなかうまくいかず、かさばりやすいもの。
毎日の飲む水やお茶をペットボトルで購入していませんか?また、外出した際に喉が渇いたと、飲料水を購入していませんか?
ご家庭でお茶を作り、それを水筒などといったマイボトルに入れて持ち歩けば、わざわざお金を出して購入する必要もなくなり、ゴミも減るので一石二鳥!
おでかけ前には、水筒にお茶を入れる時間をとるようにしてみてはいかがでしょうか。少しの意識が、家計と地球に優しい生活につながります。
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※この記事は2016年10月1日の公開後、追記・修正をして2020年5月28日に改めて公開しました。