【IHとガスコンロを比較】第3回:グリルの違いを見てみよう
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更新日:2018年08月07日
IHクッキングヒーターとガスコンロ……どちらもおいしい料理には欠かせない調理器具ですが、どこが違うかご存知ですか?
今回はIHとガスコンロの「グリル」にフォーカス。今どきのグリル事情について比較しました。
グリルの加熱の仕組みの違い
IHクッキングヒーターの場合
上下のヒーターの熱で食材を焼き上げます。電気容量の制限によりコンロ使用時はグリルが同時に使えない場合があります。
水無し両面焼きグリルなら裏返しの手間いらず
ヒーターが片面ずつ交互に焼くため庫内温度が上がりにくく食材の水分や旨みを逃しがちでした。しかし最近になりグリル部分にもIHが搭載されるなど、従来型より庫内温度をスピーディーに加熱できる機種も発売されています。
主な機能
オートメニュー、調理タイマー、オーブン調理、揚げ物温め直し
ガスコンロの場合
上下バーナーの直火と温められた空気が熱となる対流熱のW加熱で食材を包み込むようにして焼き上げます。
美味しさを引き出すガスの高火力
点火から約1分で庫内温度は300℃まで急上昇。高温で旨みを閉じこめながら火を通すので表面はカリッと、中はふっくらと美味しくなります。魚の大きさ・焼き加減の設定で自動で焼き上げる「オートメニュー機能」も便利。
主な機能
オートメニュー、調理タイマー、オーブン調理、揚げ物温め直し
サケの甘塩(2枚)を焼き時間8分で比較調理
IHクッキングヒーターの場合
上下:中火(5段階中3メモリ)で調理。
※グリル部分シーズヒーター機種を使用。
見た目は焼き色もなく生焼け状態。追加+9分(計17分)で焼き上がりました。
ガスコンロの場合
上火:弱火、下火:強火で調理。
見た目は焼き色こんがりで、均一に火が通っています。食感も余分な脂が落ち、柔らかくジューシーに。調理のスピードはガスの方が10分近く早く焼きあがることがわかりました。
焼き網なしで魚が焼ける!? グリル調理が更に美味しく&お掃除もラクに♪
油の飛び跳ねや汚れ・ニオイが気になるグリルですが、水無し両面焼きで便利になったのはもちろん、庫内が汚れにくいものへと進化しています。
例えば、ガスコンロの「グリル専用ふた付きオーブンプレート」なら、深めの皿が油跳ねを抑え、ふた付きでニオイや油汚れがほとんどありません。
そのため、調理後のお手入れはプレートを洗うだけと簡単!焼き魚だけでなく肉料理もヘルシーに焼き上げ、グリル調理を手軽に楽しめます。
※写真はパロマ社製「ラ・クック」。焼き網調理と比べ油跳ねの量を99.9%カットし、グリル内はきれいなまま。リンナイ・ノーリツ社製製品もあります。
まとめ
●IHもガスコンロもグリルが水無し両面焼きになり、より便利に。
●グリル専用の調理器具が登場し、グリルの掃除・お手入れ性能が大幅アップ!
●グリルを同じ条件で調理した場合、調理時間はガスコンロの方が短い。
いかがだったでしょうか。
ガスコンロもIHもグリルの性能向上。料理がおいしく作れるのはもちろん、片付けの手間も楽になる工夫がたくさん増えたことが分かりました。
今までグリルを使ったことが無いという方も、これを機に自宅のグリルを見直してみませんか?
前回の連載はこちらから
【第2回】加熱の違いが調理にどう影響する?
【第3回】グリルの違いを見てみよう
比較実験:体感型ショールーム ピースナッツ
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