【IHとガスコンロを比較】第4回:最新グリル機能で本格料理をお手軽に
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更新日:2018年11月13日
IHクッキングヒーターとガスコンロ……どちらもおいしい料理には欠かせない調理器具ですが、どこが違うかご存知ですか?
前回に引き続き、IHとガスコンロの「グリル」にフォーカス。それぞれのグリルの特徴や、最新グリル情報についてご紹介します。
グリルの加熱の仕組みの違いをおさらい
IHクッキングヒーターは80~280℃の温度設定が簡単!
上下ヒーターで片面ずつ交互に加熱するIHは、作る料理にあわせた幅広い温度設定が可能です。そのため、低温でじっくりと火を通して焼き上げるオーブン料理なども調理しやすくなっています。
ガスコンロは400℃の超高温調理が可能!
上下バーナーの直火と対流熱のWで加熱するガスは、電気オーブンより高い400℃の超高温調理が可能です。温度ムラなく一気に加熱するので、食材の旨みを逃さず短時間で調理ができます。
ローストビーフでそれぞれの作り方を比較しよう
加熱方法が違うから同じ料理でも作り方が違う!ここでは「ローストビーフ」を例に、それぞれのグリルで調理の流れを比較してみます。
IHクッキングヒーターの場合(調理時間:約50分)
表面を焼き固めてからグリルでじっくり加熱することで、ジューシーな仕上がりに。
- 牛肉に塩などすり込み下味をつける。
- フライパンに油をひき強火で表面に焼色をつける。
- 80℃のグリルで25分焼き、そのままグリルに20分置いて余熱で火を通して完成。
ガスコンロの場合(調理時間:約30分)
表面の焼き固めとオーブンのじっくり加熱をグリルが一度で行い、ふっくら柔らかな食感。
- 牛肉に塩などすり込み下味をつける。
- グリル上下強火で10分焼き、そのままグリルに10分置いて余熱で火を通す。
- 仕上げにグリル上下強火で5分焼いて完成。
※機種や肉の大きさにより焼き時間は異なります。
IHもガスもグリルが大進化!万能なグリルの活用で広がる多彩なレシピ
グリルは魚焼き以外にもお肉や野菜、ノンフライ調理、煮物、焼き菓子など マルチな料理に使えます。火力が強いガスの場合は、さらに料理時間の短縮にも。グリルを活用して料理のレパートリーを広げましょう。
※専用プレートでの調理が必要なメニューもあります。
直火焼きができるのはガスだけ
様々な料理が作れるグリルですが、特にガスコンロのグリルでしか作れない料理が「直火焼き」。炎の火力を活かして短時間で焼き上げるので、ピザもお店で食べるような本格的な仕上がりに。
ガスコンロでは本格料理を楽しめる「オーブンプレート」が登場
ガスコンロでは、食材を入れてグリルで加熱するだけで多彩なメニューが簡単に作れるオーブンプレートに注目。
ボタンひとつでグリル調理が美味しくできる以外にも、ふた付きのものならグリル庫内の油汚れを99.9%カットするなどお手入れ性が大幅アップ♪
※ご利用には対応機種での調理が必要です。
見て・さわれる!ガスのグリル調理体験ご予約受付中
普段IHをお使いの方はもちろん、おひとりでのご参加も大歓迎!ガスのグリルでメイン料理とデザートの計2品を作り試食していただくグリル調理体験です。コンロの使い勝手やお掃除のしやすさなど是非ご体感ください。
キッチンのリフォームや、コンロの買い替えを検討している方、グリルに興味がある方など、家族やお友達を誘ってお気軽にご来場ください。
体験内容
- ●メニュー:烏龍茶の中華おこわ、アップルパイ
- ●体験時間:約1時間半
- ●参加費:無料(要予約)
会場:体感型ショールーム ピースナッツ
- ●住所:岡山市北区大内田840-4
- ●営業時間:10:00~17:00
- ●定休日:無休(年末年始は休業)
- ●ご予約・お問い合わせ:086-292-6556